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てんかん薬が頭痛薬?高齢者患者の増加とカルバトール

2019年09月27日
患者を診る医者

最近の研究で、偏頭痛に対して抗てんかん薬の一部が改善効果を見せたという報告があります。
頭痛持ちというと、偏頭痛のことをあらわすことが多いです。
頭痛薬のような効果が期待できるとされているのは、デパケンという薬です。
抗てんかん薬のパルブロ酸ナトリウムと言われる種類の薬で、保険適用で処方してもらえます。
偏頭痛予防目的で使う場合には、てんかん患者さんに投与する量よりも少なく与えるのが普通です。
偏頭痛予防ならば、1日あたり400~600mgが推奨量です。
錠剤処方なので、2~4錠を1~2回に分けて飲みます。
症状や年齢によって用量は異なります。
比較的広く使われているので、医師の指示に従えば安全に使うことができます。
最近では、高齢者のてんかん患者が増加していると言われています。
てんかんは今までは子どもの病気とされており、乳幼児期および思春期に発症するケースが多いとされていました。
しかし、最近では高齢者になるとてんかんを発症するリスクが高くなるということがわかっています。
認知症だと思ったらてんかんだった、てんかんだと思ったら認知症だった、などどちらのケースもあるようですが、見分けにくいことで発見が遅れてしまうこともあります。
てんかんに対しての薬には、カルバトールがあります。
カルバトールはNaチャネル阻害薬とも与ばれており、Na+が細胞内に流入するのを防ぐことで、脱分極を起こさせないようにして興奮を抑える薬です。
カルバトールだけで治療するケースもありますが、てんかんは複数の要因が合わさって生じているケースが多いので、他の治療薬や治療法と組み合わせて用いることもあります。
カルバトールはネット通販でも売られており、ジェネリック薬の扱いになっています。

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