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カルバトールやビガバトリンの作用で興奮性を抑制

2020年02月07日

てんかんという病気は、脳の慢性的な疾患で発作を繰り返す症状が現れます。
年齢や性別に関係なく発症する可能性がある病気で、脳の神経細胞ニューロンに激しい電気的な興奮が生じることによって、てんかん発作を繰り返します。
てんかんは部分発作と全般発作に分けることができますが、日本における部分発作の第一選択薬はテグレトールという医薬品が該当します。
テグレトールは、医療機関を受診することで処方を受けることが可能です。
一方で抗てんかん薬には海外で製造されている医薬品で、日本では未承認の薬が存在しています。
テグレトールのジェネリック薬品として海外で使用されている薬に、カルバトールがあります。
カルバトールの主成分はカルバマゼピンで、脳の興奮の原因となる脳神経や末梢神経細胞におけるNaチャネルを遮断する効果があります。
カルバトールはジェネリック医薬品ということで、テグレトールと比較すると安価な価格となりますが、日本で入手するには個人輸入を行っている代行業者のサイトから購入する方法しかありません。
イギリスでてんかんの第一選択薬となっている、ビガバトリンに関しても日本では未承認です。
現在ではビガバトリンを配合しているサブリルについて、承認の申請が行われています。
ビガバトリンの作用によって、脳神経細胞における異常活動であるてんかんの発作を抑制することが可能となり、細胞活動を抑制する効果のある、脳内伝達物質のGABA(ガンマアミノ酪酸)の機能を高めることができます。
ビガバトリンの効果によって、GABAを分解する酵素の作用を抑制させることが可能になり、脳内のGABAを高めることで、てんかんによる細胞の興奮性を抑えることができると考えられています。

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